HSP同士の恋愛がうまくいく７つのコツ。当事者が徹底考察！

　

　

　

繊細な気質ゆえに、なかなか周囲に理解が得られないことも多いHSP。

そのため、HSPが同じ気質を持った人と出会い、HSP同士でお付き合いをすることも少なくないのではないでしょうか。

　

HSP同士での恋愛において心配になるのが、繊細な気質によってお付き合いがうまくいかなくなるのではないかということ。

　

そこで本記事では、私たちHSPカップルの経験よりHSP同士の恋愛をうまくいかせるコツをご紹介していきます。

　

　

　

私も自分自身がHSS型HSPで、HSPの彼とお付き合いしている繊細カップルです。

繊細同士ゆえの問題も多々ありますが、これから紹介することに気を付けながら楽しくお付き合いを続けています。

　

また、HSP同士でお付き合いしている人の中には、繊細な気質を持った人同士が付き合って幸せになれるのか心配してる方もいらっしゃるかと思います。

ですが、私はHSPと合う人こそ繊細な気質を持った人だと考えています。

　

HSPは自分に合った恋愛をすることで、生きづらさを緩和させることができます。

お互いの辛さがわかるHSP同士、支え合うことで幸せを掴みましょう！

　

　

HSPが幸せな恋愛をする方法

　

HSP同士の恋愛のコツの前に、そもそもHSPはどのような恋愛をしていったら良いのでしょうか。

　

HSPが幸せな恋愛をするには、３つのポイントがあります。

詳しくは、【HSP×恋愛】HSPが幸せな恋愛をする方法！自分に合った恋人と自分らしい恋愛をしよう。にて紹介しています。

　

　

HSP同士の恋愛がうまくいくためのコツ

　

早速、HSP同士の恋愛がうまくいくためのコツを確認していきましょう。

　

HSPの特性を知る

　

まずは、HSPの特性を知りましょう。

HSPの特性について勉強することで、自分自身のためになるだけでなく、恋人のことを理解することができます。

　

また、HSPといっても丸っきり同じ考え方を持っているわけではありません。

同じHSPではあるけど違う部分に気が付くことができると、お付き合いがしやすくなるでしょう。

　

HSPについて勉強する最初の1冊には、『「繊細さん」の本』がおすすめ。

　

　

　

HSPを世間に広く浸透させるきっかけとなった一冊で、かなり読みやすいです。

HSPがどういうものであるのか最初に勉強するにはぴったりだと思います。

生きづらさを緩和させるためのテクニックも紹介されており、すぐに実生活に活用することができますよ。

　

　

『「繊細さん」の本』は既に読んでいて、さらに理解を深めたいという方。

そんな方には『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』がおすすめ。

　

　

　

『「繊細さん」の本』はキャッチーで最初にHSPを理解するのにぴったりだったのに対し、こちらの本はさらにHSPの抱える心の問題に注目したもの。

著者であるイルセ・サンさんは心理療法士であり、まるでカウンセリングをうけているような気持ちになれます。

繊細な自分自身、恋人にしっかりと向き合いたいと感じている方には、ぜひ一度読んでほしいです。

　

　

また、自分はHSPというよりも刺激を求めるHSS型HSPかもしれないと感じる方には、『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』がおすすめ。

　

　

　

HSS型HSPは全人口で6％しかいないだけあって、研究も進められている最中であり出版されている本も少ないんですよね。

ですが、この本はHSS型HSP専門心理カウンセラー時田さんによって書かれ、かなり詳しくHSS型HSPについてお話されています。

　

HSPとHSS型HSPの違いもよくわかる内容となっていますので、ぜひご覧ください。

　

　

伝えたいことは言葉で伝える

　

伝えたいことは言葉で伝えましょう。

HSPは相手の言動から気持ちを察することができると言われています。

　

ですが、HSPの察するものがいつも正しいとは限りません。

HSPであっても勘違いしてしまうことも多々あります。

勘違いから余計な不安を抱えてしまったり、自分は嫌われたのだと思い込んでしまうようなことも十分に考えられます。

　

お互いが察する力があるとはいえ、しっかり言葉で伝え合うことが大切です。

　

　

お互いをよく理解しようとする

　

HSP同士の恋愛では、お互いをよく理解しようとすることが大切です。

　

HSP同士とはいえ、全く同じ考え方をしているわけではありません。

同じHSPだから一緒だろうと思い込まずにお互いの理解しようとする姿勢を持ちましょう。

　

私は特に、二人でよく話をすることを意識しています。

HSPは自分の話をするのが苦手な人も多いです。

安心して話ができるように、相手の話をよく聞くように努めてみてください。

たくさん話をすることで、きっとお互いの唯一の理解者になれるでしょう。

　

苦手な刺激に配慮する

　

お互いの苦手な刺激に配慮し合いましょう。

HSP同士で考え方がまるっきり同じではないのと同様に、苦手な刺激についても一緒とは限りません。

　

実際に私たちも繊細カップルですが、お互いの苦手な刺激には違いがあります。

苦手な刺激に違いはあれど、刺激に過敏になってしまう辛さはよく理解できます。　

そのため、お互いの苦手な刺激を覚えておき、うまくカバーし合うようにしています。

　

私たちのように苦手な刺激をカバーし合うことで、お互いの生きにくさを緩和させることができますよ。

　

　

できないことを責めない

　

恋人にできないことがあっても責めるのはやめましょう。

　

HSPにはどうしても苦手だと思えることもあります。

恋人のできないことを責めるのではなく、どうしていったら良いのか話し合うようにしましょう。

　

例えば、私で言うと運転がどうしても苦手です。

そのため、デートや旅行に行くときはいつも彼に運転をお願いしています。

　

また、彼の場合はどうしても人混みが苦手。

ですから、デートでは人混みをなるべく避けたり、休憩を多く挟むようにしています。

　

自分にも苦手なことがあるように恋人にも苦手なことがあります。

お互いのできないことともうまく付き合えるようにしましょう。

　

　

考え方を否定しない

　

相手の考え方を否定しないようにしましょう。

　

HSPの考え方は、他人に理解されないことも多いです。

HSP同士であっても「納得できない」と思うことは出てくると思います。

　

ですが、HSPは自分の考え方を否定されると心から傷ついてしまいます。

あまり傷つくようなことが続くと、そもそも自分に対して思っていることを話してくれなくなる可能性もあるでしょう。

　

私がおすすめしたいのは、一度相手の考え方を受け止めること。

頭ごなしに否定するのではなく、「どうして相手はそう考えるのか」を理解しようとすると相手の考えもスッと理解できます。

　

自分の意見を曲げろと言っているのではありませんが、相手の言い分を一度受け止めることは大切です。

HSP同士が本音で話し合える関係を保つために、相手の考え方を否定しないようにしましょう。

　

　

程よい距離感を保つ

　

HSP同士の恋愛で気を付けなければならないのが、心の距離感です。

　

HSP自体が他人との境界線を作るのがあまり得意ではなく、他人と自分に区別がつけにくいところがあります。

そのため、恋人の機嫌がうつってしまうということも。

　

恋人が落ち込んでいるときに自分も落ち込んでしまい、お互いに落ち込み続ける負のスパイラルに陥る人も少なくありません。

恋人の機嫌がうつってしまいそうなときは、離れて過ごしたり物理的な距離を離すのがおすすめです。

　

また、お互いが依存してしまう共依存状態になってしまいやすいことにも注意が必要。

　

共依存状態では長くお付き合いを続けることが難しくなってしまいます。

友人と遊ぶ時間も作ってみたり、別々の時間の過ごし方をして自立を目指しましょう。

　

お互いがいないと生きられないのではなく、自立した二人が一緒にいるから楽しいのだと思います。

二人が良好な関係を保てるような距離感を保ちましょう。

　

HSP同士の恋愛がうまくいく理由

　

HSP同士の恋愛がうまくいくためのコツをご紹介してきましたが、そもそもHSP同士はとっても相性がいいんです。

　

私たち繊細カップルの経験から、HSP同士の恋愛がうまくいく理由をご紹介します。

　

繊細な気質を理解し合える

　

お互いの繊細な気質を理解し合えることは、付き合いを続けていく上で非常に重要。

　

例えば、HSP×非HSPのカップルの場合、HSPの抱える辛さを理解してもらうことが難しい可能性があります。

また、理解してもらうのに時間がかかり何度もぶつかってしまうことも考えられます。

　

ですが、HSP同士であればお互いの気質を理解しやすいでしょう。

先程お話したようにお互いの苦手な刺激に配慮し合うことができると、かなり生きづらさを克服できるますよ。

　

価値観が似ている

　

価値観が似ていることは、二人の恋愛がうまくいくのに大切な要素です。

　

先程もお話したようにともにHSPだからといって、まるっきり考え方が同じわけではありません。

ですが、ベースとして持っている価値観が近いのであまりぶつかることがないと考えられます。

結婚に繋がった場合でも、人生の重要な選択の場面で難航するということも少ないでしょう。

　

また、悩みを相談した際に誰よりも共感してもらえる可能性が高いです。

自分の気質や考え方を共感してくれる人が身近にいることは、HSPにとってとても心強いものとなるでしょう。

　

居心地がいい

　

私が彼に対して特に感じているのが居心地の良さです。

傷つくことを恐れる必要がないという安心感なのか、落ち着いた雰囲気からなのか。

うまく言葉で説明ができないのですが、とにかく居心地良さを感じるのです。

　

TwitterでHSP仲間の方とやり取りしているときにも、似たような感覚があります。

HSP同士では、何か通ずるものがあるのかもしれませんね。

　

落ち着いた恋愛ができる

　

HSP同士がうまくいく理由として、落ち着いた恋愛ができることが挙げられます。

HSPには平和主義な人が多く、波風の多い付き合いを好みません。

そのため、HSP同士は穏やかな恋愛ができそうです。

　

映画のようなドラマティックな出来事は起きないかもしれませんが、その中でも二人の時間を深く味わうことができるのではないでしょうか。

お付き合いも自然と長くなることが考えられます。

　

　

浮気の心配があまりない

　

HSPは浮気の心配がありません。

というのも、なかなか他人に対して心を開くことができないから。

心を開くのに時間がかかる分、一度心を開いてもらえれば唯一の理解者になることができますよ。

　

私も彼の心を開くのにかなり時間がかかりました。

ですが、そのときの頑張りが今の幸せに繋がっていると胸を張って言えます。

　

共通の趣味を楽しめる

　

共通の趣味を楽しむことができるというのも、HSP同士の恋愛がうまくいく理由でしょう。

　

HSPは、その気質から好きなものが共通していることがあります。

HSP同士で付き合うことで、共通の趣味を楽しめる可能性が高いと考えられます。

　

HSPがよく趣味としているものには、以下があります。

　

　

私たちは、この中でもカメラが共通の趣味になっています。

写真撮影のためにおでかけしたり、カメラを持って近所を散歩したり、YOUTUBEでカメラや写真に関する動画を見たりと一緒に趣味を楽しんでいます。

　

共通の趣味があると一緒に目標がたてられたり、二人でしか楽しめないデートを楽しむことができたりといいことだらけ。

ぜひHSP同士で付き合っている皆さんは、共通の趣味を楽しんでみてくださいね。

　

　

自分の気質を好きになれる

　

HSP同士で付き合うことで、自分の気質を好きになれることがあります。

　

自分のことだと繊細な気質の嫌な部分ばかりが気になってしまいますが、恋人のこととなるとどうでしょう？

恋人の些細な幸せを感じられるところや物事を深く味わう姿勢を見ていて、繊細な気質の魅力に気が付かされることがあるのです。

　

恋人の繊細な一面を好きになれることで、ずっと嫌だと思ってきた自分の繊細な気質も愛することができますよ。

恋人を愛することで、自分の生きづらさを解消していくことができるのは素晴らしいと思いませんか？

　

HSP同士の恋愛がうまくいく７つのコツ：まとめ

　

HSP同士の恋愛はうまくいきやすいです。

とはいえ、気を付けたいこともたくさんありました。

　

　

本記事でご紹介してきたHSP同士の恋愛のコツを参考に、二人で幸せを掴んでほしいと思います。

また、これから同じ繊細な気質を持った恋人を探そうとしている方におすすめなのがCiel というマッチングアプリ。

　

　

Cielは、安全性に特化したマッチングアプリ。

特にフラッグ制度は、他のアプリにはないすばらしい機能です。

　

　

こういった安全性に特化した機能があるのは、女性開発チームのリアルな声を反映しているから。

これだけ安全性を謳っているため、自分と似た繊細な気質をもった人が集まりやすいという特徴もあります。

　

　

Cielについて、さらに詳しくは【初心者も安心】安全対策万全のマッチングアプリCielはHSPにおすすめ！にてご紹介しています。

　

　

また、その他のHSPにおすすめのマッチングアプリについては、HSPにおすすめマッチングアプリ徹底比較！傷つかずにマッチングを成功させるポイント☆の記事にてご紹介しています。

こちらもご参考ください。

　

　

生きづらさを抱えたHSP同士であっても、必ず幸せになれます。

むしろ、生きづらさを感じやすい二人だからこそ協力し合うことができると考えます。

　

HSP同士で付き合うことで、お互いに自分の気質を愛することができることを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。