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みみこ
新しい時代を自分の力で生きていけるようになるのが目標。
HSPを自分事として内側から、恋人のこととして外側から考察した内容を発信中。

【HSPとテレワーク】在宅勤務は向いている?気を付けたいこととは?

 

テレワークってHSPにとって良いものなのかな?

 

HSPがテレワークをするにあたって気を付けた方がいいことってある?

 

みなさんの会社では、テレワークリモートワークの導入がされていますでしょうか?

 

コロナ渦における、他人との接触を少なくしようとする政策の中で生まれたテレワーク。

私の会社でも導入が始まり、最初はなんだか落ち着かなかったものの最近では当たり前のものになりました。

 

これまでになかった働き方。

HSPにとって、どのような影響があるのでしょうか?

 

そこで今回は、HSPにとってのテレワークの良い点と悪い点HSPが在宅勤務をする上で意識したいことについてご紹介します。

 

こんな人におすすめ!
  • 在宅勤務をしている
  • これから在宅勤務を開始する
  • HSPが在宅勤務をする上で気を付けたいことが知りたい

 

この記事を書いたのは、みみこと彼氏
・付き合い歴5年半のHSS型HSP×HSPの繊細カップル
・アラサーの事務系OL
・繊細さん同士で同棲中
その境遇から、HSPが笑顔で自分らしく生きるための情報を発信してます!

 

みみこ

私はテレワークは、HSPととても相性が良いものと感じています。とはいえ、気を付けたいこともありますので、しっかり確認しておきましょう。

 

目次

HSPとは

 

HSPとは、刺激に敏感で繊細な気質を持った人のこと。

 

HSP(Highly Sensitive Person)
「繊細な気質を持った人」や「敏感な人」のこと

 

特徴としては、

 

  • 物事を深く考えたり、深く味わう
  • 刺激に対して敏感
  • 共感力が高く、人の気持ちを察する
  • 変化に気が付きやすい

 

などが挙げられます。

 

自分がHSPかもしれないと感じる方は、まずはアーロン博士が提唱するHSP診断をしてみることをおすすめします。

 

HSPのテレワークのメリット

 

そんなHSPにとってのテレワークのメリットとは、どのようなものなのでしょうか。

 

職場の人からの影響を受けなくて済む

 

職場にいると、他人の機嫌物音が気になって業務に集中できない方もいるのではないでしょうか。

私も周囲に機嫌が悪い人がいると、自分のせいではないかと不安に思ったり、心が騒がしい感じがして落ち着きません。

 

ですが、テレワークであればそんな風に周囲の影響を受けません。

自分ひとりで業務に専念することができます。

 

また、会議で議論が白熱している場面においても、精神的な負担が軽減できるでしょう。

 

これまでは直接のやり取りで誰かの強い口調に心が穏やかでいられないこともありましたが、オンラインであればあくまで画面の中だけの話だと境界線を引くことができます。

モニターを挟むだけで、気持ちの持ちようが異なってきますので不思議なものです。

 

 

直接会話する必要が無い

 

私は会社で人とやりとりをする手段について、次の順番に苦手を感じます。

 

  1. 直接の対話
  2. 電話
  3. メール
  4. チャット

 

ですがテレワークであれば、直接対話する必要がありません

メールやチャットで連絡を取ることが多くなるため、落ち着いて言葉選びができます。

 

私自身も慌てて電話をかけてしまって、正しい敬語が使えなかったり上手な説明ができなくて落ち込むことがなくなりました。

テレワークで直接の対話が減ったことで、大幅なストレス緩和を感じています。

 

頑張りすぎてしまいにくい

 

テレワークであれば、家で1人のため、誰の目を気にする必要もありません

好きなタイミングで休憩を取ったり、肩こりを感じたら少しストレッチをしたりできます。

 

私はつい会社にいると、周りの雰囲気や周囲の目から頑張りすぎてしまうクセがあります。

本当はトイレに行きたいのに忙しさから我慢してしまったり、給湯室に人がいるのが怖くて休憩時間をうまく取れなかったり。

 

その結果、頑張りすぎてしまい終業間際にはヘトヘト。

疲れから頭痛がきてしまうこともあります。

 

テレワークを初めてから、仕事ってこんなに余裕を持って取り組むことができるんだと驚きました。

 

HSPのテレワークのデメリット

 

もちろんHSPにとってのテレワークはいいことばかりではありません。

テレワークのデメリットは、以下の点だと考えられます。

 

人と会わないことでネガティブモードになる

 

テレワークになると、人との関わりが少なくなります

これまで毎日顔を合わせていた同僚と言葉を交わすことがなくなり、寂しさを感じることもあるでしょう。

 

また、文面でのやりとりしかしないため、少しの言い回しが嫌な感じがしたり、向こうが自分のことを良く思ってないのではないかと疑ってしまうことがあります。

 

私もテレワークが長く、たまにそういった気持ちになります。

ですが、出社した際に同僚と直接言葉を交わすと、ただの勘違いだったと安心します。

 

顔が見えたり声を聞いたりのやりとりがないと、ついネガティブモードになってしまいがちなので要注意です。

 

運動不足になる

 

テレワークをしていると、部屋からほぼ1歩も外に出ないことがあります。

 

会社に行けば通勤や移動で身体を動かすことがありますが、テレワークではそれがほぼありません。

HSPに関わらず運動不足もネガティブ思考の引き金になりやすいので、注意する必要があります。

 

テレワークを行う上で意識したいこと

 

これらのメリットとデメリットを踏まえて、HSPさんがテレワークを行う上で意識したいことはどんなことなのでしょうか。

 

自分が快適に仕事が出来る環境をつくる

 

会社にいると難しいですが、自宅にいれば自分の好きなように環境を整備することができます。

 

例えば、落ち着ける音楽を流しながら仕事に取り組んだり、好きな香りのアロマをたいたり。

 

在宅勤務とはいえ、仕事にはストレスが多いです。

自分が快適だと思える環境を作っておきましょう。

 

画面の中のできごとと考える

 

お家でお仕事をしていると、人と直接対話する機会が減ります。

とはいえ、メールやオンラインのやり取りできつい事を言われたり、心無い言い方に傷つくこともあります。

 

そんな時は、これはあくまでPCの画面の中のできごとだと割り切ってしまいましょう。

嫌なことを言ってくる人は画面の中にいて、自分は自宅に守られています。

そんな風にバリアを張るだけでも、心が穏やかにいられます。

 

実際に出社していても有効なのですが、出社しているとどうしても気持ちを割り切りにくい。

テレワークであれば、出社時以上にしっかり境界線を引くことができますよ。

 

みみこ

画面の中のできごとだと境界線を引くことで、俯瞰して物事を見られるようになった気がします。

 

 

定期的にストレッチをしたり、身体を動かす

 

テレワークをしていると慣れない机や椅子に長時間座っていなければならなく、身体が凝り固まります。

ひとつやることを終えたら、簡単なストレッチをすると良いでしょう。

 

また、業務開始前に近所を散歩したり、寝る前にヨガで身体をほぐすのもおすすめ。

ずっと部屋にこもっているとネガティブな思考になりやすいため、少し身体を動かすことでストレス発散しましょう。

 

積極的にコミュニケーションをとる

 

HSPの中には、繊細でありながら刺激を求めるHSS型HSPの方もいます。

そんな方にとっては、刺激が無さすぎることもストレス。

 

そこでおすすめなのが、チャットやメールで仲の良い同僚や同期に定期的にメッセージを送り合うこと。

直接顔を合わせることはできなくても、自分たちは繋がっているということを確認することができますよ。

 

ずっと他人と一緒に過ごすのはしんどいという人も多いと思います。

だからと言って、人との関わりがなさすぎることも毒となります。

 

自分のペースを守りましょう。

 

 

【HSPとテレワーク】在宅勤務は繊細さんにとって良い?悪い?:まとめ

 

テレワーク中のHSPさんに向けて、HSPがテレワークをする上で気を付けたいことをご紹介してまいりました。

 

HSPがテレワークを行う上で意識したいこと

  • 自分が快適に仕事が出来る環境をつくる
  • 画面の中のできごとと考える
  • 定期的にストレッチをしたり、身体を動かす
  • 積極的にコミュニケーションをとる

 

HSPにおけるテレワークのメリットとデメリットを紹介しましたが、私はやはりメリットの多さを感じています。

これから新しい生活様式を導入していく中で、テレワークが当たり前になったらHSPはもっと働きやすくなるのではないかと感じています。

 

HSPさんには、お仕事ができる方が非常に多いです。

ですが、業務外のストレスや疲労から実力を抜擢できていない方も多いのではないでしょうか。

HSPさんの活躍できる機会を増やせば、もっと会社は利益を出すことができるのではないかと考えます。

 

HSPさんもそうではない方も、みんなが働きやすい社会の実現に向かって、少しでも進んでいくことを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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