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みみこ
新しい時代を自分の力で生きていけるようになるのが目標。
HSPを自分事として内側から、恋人のこととして外側から考察した内容を発信中。

【HSPの感受性の強さ】周囲の影響を受けすぎないために気をつけること

こんにちは、みみこです。

私は自分がHSPであると気がついてから、自分の生きやすい環境作りについて考えるようになりました。

その中でも今日は、感受性の強さついてお話しようと思います。

HSPさんは、感受性が強いことでも有名

周りの感情を察知し、全身で受け止めてしまうために疲れやすいようです。

私も周囲の感情が移ってしまい、気分が落ち込んだりすることもあります。

そこで、そうならないために私がやっていることをご紹介します。

私のように感受性の豊かさ、強さに困っている方にぜひ参考にしていただきたいです。

目次

私の感受性の強さ

まず、私の感受性の強さについてお話します。

私は自分のことを感動しやすい人だと思っています。

感動もののドラマや映画を見ると周りが引くほど泣いてしまうし、作品を見たあともずっとそのことについて考えてしまいます。

サスペンスやホラーの場合も、主人公の気持ちに入り込みすぎてしまい、見終わったあとにはすごい疲れを感じます。

みみこ

海猿の映画を見ていると、息苦しくなってしまいます。

また、友達から相談を受けることが多く、その相談ごとをつい自分のことのように考えすぎてしまい、感情がつられてしまうことがあります。

友達からは「親身に聞いてくれてありがとう!」と感謝してもらえますが、どっと疲れを感じてしまうこともあります。

感受性の強さのメリット、デメリット

HSPさん特有の感受性の強さは、メリットでありデメリットでもあります。

感受性の強さのメリットとデメリット

メリット:相手の気持ちになって物事を考えられること
デメリット:自分をなくしてしまいやすいこと

メリットとしては、相手の気持ちになって物事を考えられること

友達からの悩み相談では相手の気持ちになって言葉をかけてあげることができるし、相手が望んでいることを察知して行動ができます。

仕事面でも相手の気持ちになって対応できるため、細かいところまで目が行き届いたり、言われなくても工夫を凝らすことができたりします。

デメリットとしては、私のように自分をなくしてしまいやすいこと。

人を優先しすぎて自分を後回しにしてしまうため、感情がかき乱されてしまいます。

いろいろなものに感受性をもって取り組みすぎると、周りの影響による疲れでで自分のやりたいことに手がつけられなくなることもあるでしょう。

影響を受けすぎないために

そんな私が感受性の強さから、周囲の影響を受けてしまわぬように気をつけていることを紹介します。

周囲の影響を受けてしまわぬように気をつけること

①境界線を引く
②感情が揺さぶられるものは見ない
③人は人、自分は自分と思うようにする

境界線を引く

自分が周りの影響を受けすぎていると感じたら、距離をとるようにしています。

例えば、会社にいるときに機嫌が悪そうな人が気になる時は、その場を少し離れる。

すごいエネルギーや熱量をもって話してくる人に対しては、少し会話する距離を話して見えないバリアを張るイメージを持つ。

映画やドラマの世界に入りすぎていると感じた時は、手元を見たり飲み物を飲んだりして一度自分の世界を確認しています。

そうすることで、自分と他人の間に境界線を引くことができ、自分を取り戻すことができます。

おっと危ない。向こうのペースに持っていかれすぎるところだった!と気が付くだけで、少し冷静になれますよ。

つい周りの影響を受けてしまう人には、おすすめの対策法です。

感情が揺さぶられるものは見ない

私は感動ものの映画やドラマの中でも、動物が死んでしまうものが苦手です。

というのも、小さい時に実家で犬を飼っていた経験から、そういう作品を見ると過去を思い出して辛い気持ちになるのです。

泣きすぎて周りを驚かせてしまうし、ずっとその感情を引きずってしまうので、そういった作品は見ないように決めました。

どうしても気になるものはパートナーに見てもらい、私が見ても大丈夫か判断してもらったり、あらすじを教えてもらったりしています。

最近もこんなことがありました。

私はYouTubeでとある猫ちゃんの動画を見るのが好きだったのですが、その猫ちゃんに病気が見つかってしまったらしく、報告の動画が上げられていました。

その猫ちゃんが心配だけど、私はどうしてもその動画が怖くて見れなくてパートナーにお願いをしました。

パートナーは私がショックを受けないように優しく教えてくれたので、現実を受け止めることができました。

自分で見られないけどどうしても気になる場合は、私のように人から聞いたり、ネットであらすじを調べると感情を引っ張られる感じがしないのでおすすめですよ!

動物以外でも、なにか自分のトラウマを思い出すような作品も避けるようにしています。

たしかに考えさせられるような作品は、世の中のために必要だと思います。

ですが、いつまでも感情を引きずってしまうレベルのものは、無理に見る必要は無いのかなと思っています。

人は人、自分は自分と思うようにする

友達から相談を受けると、自分には納得できない考え方に出会ったりします。

そんなとき、これまでは「どうしてその子はそう考えるのだろうか」とか、「その子の考え方を理解してあげられない自分はひどい」と思っていました。

ですが、最近は人は人、自分は自分と、わからないものに踏み込むのをやめました

「そんな考え方もあるんだ!」程度で良いのです。

周りの人にも自分の考え方を納得してもらえないように、自分も無理に周りの考え方に納得しなくても良いのです。

自分も周りに理解してもらえないのに、どうして自分が理解できないことをひどいと感じるのでしょうか。

無理やり相手の全てを理解しようとする必要なんてないのです。

まとめ

感受性の強さとうまく付き合うために

感受性の強さのメリットデメリット
メリット:相手の気持ちになって物事を考えられること
デメリット:自分をなくしてしまいやすいこと

周囲の影響を受けてしまわぬように気をつけること
①境界線を引く
②感情が揺さぶられるものは見ない
③人は人、自分は自分と思うようにする

いかがでしたか。

HSPさんの感受性の豊かさは、悪いところばかりではなく良いところでもあります。

様々なことを自分ごととして考えられることは、そう簡単にできることではありません。

そんなHSPさんの感受性の強さからくる良い面を発揮していくために、対策をしていく必要があります。

せっかく持っている良いところが存分に発揮できるよう、人のことばかりでなく、自分のことも優先して考えてあげましょうね。

あなたのことを大切に思っている人もたくさんいます。

あなたを大切に思う人を優先するつもりで、自分のことも労わってあげてくださいね。

HSPについては、これからも私の考え方や経験を発信をしていく予定です。

よかったらこれからもよろしくお願いします。

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