実家を出たいけど、私に一人暮らしなんてできないんじゃないかな…
実家がつらいと感じているのに一人暮らしができない。
不安な気持ちが大きいHSPさんは、つい自分のことを何もできないと考えてしまいがち。
ですが、本当はHSPにこそ一人暮らしはピッタリなんです!
注意事項さえわかっていれば、HSPでも一人暮らしは可能ですよ。
そこでHSPが一人暮らしをするメリットデメリット、欠かせないお部屋の条件とおすすめサービスをご紹介します。
- 実家にいるのがつらい
- 一人暮らしを始めるのが不安
- HSPが一人暮らしを始める注意事項が知りたい
- HSPにおすすめの部屋の条件が知りたい
- 安心して一人暮らしを始めたい
一人暮らしに不安を感じる気持ち、とってもわかります。
ですが、実家にいるよりもずっと快適な暮らしができるはず。
今回ご紹介する条件のお部屋&サービスを利用して、安心して一人暮らしを始めましょう!
HSPの一人暮らしのメリット
HSPとは、刺激に敏感で繊細な気質を持った人のこと。
HSP(Highly Sensitive Person)
「繊細な気質を持った人」や「敏感な人」のこと
特徴としては、
- 他人に気を遣いすぎる
- 機嫌が悪い人がいると自分のせいではないかと心配になる
- 大きな音に驚きやすい
- 人混みにいると疲れる
- 光や音の刺激に弱い
- 感受性が豊かで映画など作品に入り込みやすい
- 傷つきやすい
- 心配性・不安症
などが挙げられます。
自分はHSPかもしれないと感じる方は、まずはアーロン博士が提唱するHSP診断をしてみることをおすすめします。
そんなHSPが一人暮らしをするメリットは、自分だけの安心できる場所をつくれること。
好きなものに囲まれた自分だけの空間。
刺激に敏感なHSPにとって、そんな外の刺激から自分を守ってくれるような場所はとても大切。
どんなにしんどいことがあっても、「ここにさえ帰ってこれば大丈夫!」と思える場所をもつことで強くいられます。
実家に住んでいると、どうしても自分だけの安心できる場所にはならないよね。
私も今では二人で住んでいる部屋が安心できる場所になったよ!
また、一人暮らしを始めることで精神的にも経済的にも自立することができます。
HSPの中には親との関係性に悩みを持つ方も多いですが、実家を出てほどよい距離感を保つことで良好な関係を築けることがありますよ。
一人で生きていく術を身に着けることで、親や恋人への依存から脱却することができます。
HSPの一人暮らしのデメリット
もちろん、HSPの一人暮らしはメリットだけではありません。
HSPが一人暮らしをするデメリットとしては、
- 家事負担が大きい
- 不安を感じやすい
の2点があります。
さまざまな刺激の影響を受けやすいHSPさんは、普段の生活から疲れやすいです。
仕事の後に料理や洗濯をしなければならなかったり、家事に負担を感じることがあります。
また、お部屋探しなど引っ越しそのものはもちろんのこと、その後に一人でなんでもやっていかなければならないことに不安を感じてしまうこともあります。
これらのデメリットとは上手に付き合っていく必要がありそうです。
HSPの一人暮らし注意事項
HSPにピッタリな一人暮らしですが、デメリットもいくつかあることがわかりました。
では、HSPが一人暮らしのデメリットをカバーしていくためには、どのようなことに注意したら良いのでしょうか?
①条件にあったお部屋を選ぶ
HSPが快適な一人暮らしをしていくために必要なのが、自分に合ったお部屋を選ぶこと。
自分に合わないお部屋を選んでしまうと、毎日の生活が苦しくなってしまうことがありますので注意しましょう。
以下に、HSPさんがお部屋探しに欠かせない条件を挙げました。
- 鉄筋・鉄骨
木造は音が響く。他人の生活音はもちろん、自分の生活音に気を遣ってしまう。 - 2階以上の部屋
1階はセキュリティ面が心配。窓を開けておくのが怖いときがある。 - 築年数が浅い
虫が出てきにくい。築年数が浅いところの方が気難しい住人がいないことが多い。 - 自然災害に巻き込まれにくい場所
海や川の近くは津波が心配。地盤が緩かったり山が近い場合、土砂崩れに注意。 - 日当たりが良い
メンタルを良好に保つには日光は大切。 - 街灯が多い
街灯があって明るいところに住むと夜道も安心。 - 静かな地域
近くに大きい道路があったり、線路があると音がうるさい。 - 車の運転にストレスを感じない
駐車スペースが狭かったり、大通りに駐車場が面していると焦ってしまいがち。 - 無理のない家賃
いっぱいいっぱいになることがないように家賃は月収の1/3程度に。
すべてクリアするお部屋を見つけることは、難しいのかもしれません。
ですが、これらの条件を意識して探してみると満足のいくお部屋が見つけられそうです。
みなさんが快適なお部屋が見つけられることを祈っています…!
②時短家電に頼る
一人暮らしで時短家電に頼るってどうなの…?
そう感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、全く気にすることはありません。
先ほどもご紹介したように、HSPさんは普段から膨大な量の刺激に圧倒されながら生活しています。
1日仕事をするだけでも、ぐったり疲れてしまうも。
そんな中で仕事から帰って掃除や洗濯をするのは、とてもしんどい…。
ですが、時短家電があれば、これまで家事をやっていた時間を自分を労わる時間に充てることができます。
自分を労わる時間を増やすことで
- 仕事のパフォーマンス向上
- 資格の勉強をしてスキルアップ
- 副業に挑戦
に繋げることだってできちゃいます。
「一人暮らしなのに時短家電に頼るなんて…」と思わずに、将来の自分のために時短家電を活用しましょう!
特に私がおすすめしているのが食洗機。
どうしても毎日発生してしまう食器洗いをやらなくて済むだけで、かなり負担が軽減されます。
私たちが使用しているのは、sirocaの食器洗い乾燥機。
sirocaの食洗機の良いところは、
- 水栓工事不要で、どこでもすぐに使える
- 小型でスペースを取らないから狭いキッチンでも使いやすい
- 使い方もお手入れも簡単
この先も引っ越しの機会が多い賃貸暮らしの方でも安心です。
これから食洗機の購入をする方には、ぜひおすすめです!
次におすすめなのがルンバ。
仕事や家事が忙しくなると、どうしても部屋がぐちゃぐちゃになってしまいがち。
ですが、ルンバがあればホコリの気にならない綺麗な部屋を保つことができますよ。
ルンバのために床に物を放置するクセもなくなりました。
お部屋を綺麗にしておくことは、メンタル面にも良い影響を与えます。
ルンバでお部屋も心もスッキリさせましょう!
私たちが使用しているのはルンバi3+。
i3+は最新モデルではありません。
ですが、自分でホームベースに戻ってゴミを吸引してくれるし、機能には大満足です。
値段と機能を相対的に見て、一番ちょうど良いモデルだと感じます。
HSPのお部屋探しにおすすめサービス
最後に、HSPのお部屋探しにおすすめのサービスを3つご紹介します。
上手く活用して、ストレスを感じずにお部屋探しをしましょう。
イエプラ
お部屋探しをしたいけど、不動産の人とうまく話せる気がしない…。
人と話すのがあまり得意ではないHSPさんにとって、不動産の人と話をするのも億劫に感じてしまいますよね。
そんな方には、イエプラがおすすめ。
イエプラは、チャットでお部屋探しの相談ができるサービス。
不動産に出向く必要がないので、内見までは直接会話しなくてもOK。
それだけでなく、まとまった時間が取れなくてもちょっとしたスキマ時間にお部屋探しの相談をすることができちゃいます。
これならうまく話せなくて希望条件が伝えられないこともないから安心だね!
不動産に行くとなると希望条件をしっかりまとめないと…ってかしこまってしまいがちだけど、気軽に相談ができるのがいいよね!
また、深夜0時まで対応しているので、夜遅くまでお仕事をされている方にも利用しやすいです。
残念ながら現在は対応エリアが関東のみ。関東住みの方は、必見です!
\イエプラ、詳しくはこちらから!/
ハウスーモ
素敵なお部屋を見つけて、いざ契約しようと思った際に…
「えっ。こんなに費用かかるの?」
と感じたことはありませんか?
初期費用は誰だって安く済ませたいもの。
それにも関わらず、本当は任意で良いはずの「クリーニング代」などを当然のように請求してくる不動産も少なくありません。
そこでおすすめできるのがハウスーモ。
他社で手に入れた見積もりと物件情報を提示するだけで、
- 鍵交換代やクリーニング代の任意オプションや仲介手数料をカット
- 礼金を交渉して削減
で、初期費用を徹底的に安くしてもらえます!
もちろん、手付金も不要で途中でキャンセルをしても費用は発生しません。
どうしてそんなことができるの?怪しい…。
その秘密は、仲介手数料にあります。
一般の不動産では借主と大家さんの両方から手数料をもらっているものの、ハウスーモでは大家さんからのみ仲介手数料をもらう形にしているのです。
大家さんからの仲介手数料で充分なら、どこもそうしてほしい…!
こちらのサービスは、現在は近畿エリアのみ対応とのこと。
近畿エリアの方は、絶対に利用してほしいです!
そして、ぜひ全国に広まってほしい…!(切実)
\詳しくは、こちらから!/
大島てる物件公示サイト
自分が住みたいと思ったお部屋が、もしも過去に何かがあったお部屋だったら…と不安に思うことはありませんか?
国土交通省のガイドラインによると、
- 自然死・日常生活の中での不慮の死(転倒事故・誤嚥など)については告げなくてもよい
- 自然死・日常生活の中での不慮の死以外の死が発生し、事案発生から概ね3年が経過した後は告げなくてもよい
- 人の死の発生から経過した期間や死因に関わらず、借主から事案の有無について問われた場合は告げる必要がある
というルールになっているそう。
要するに、もし人の死が発生した物件でも聞かないと教えてもらえないということ…。
とはいっても、やっぱり聞きにくいですよね。
そこで確認してほしいのが、大島てる物件公示サイト。
このサイトは全国の事故物件の情報提供を行っていて、マップから事故があった物件かどうかの確認ができます。
少し怖いですが、お部屋を決めたら契約前に一度確認しておいてほしいです。
引っ越しを予定している友達には必ず確認しておくように言っています!
【HSPの一人暮らし】お部屋探しに欠かせない条件&おすすめサービス3選☆まとめ
一人暮らしを始めたいけど自信がない。
そんなHSPさんに向けて、HSPの一人暮らしのメリットデメリット、お部屋の条件やおすすめサービスをご紹介してまいりました。
HSPの一人暮らしのメリットは、
- 自分だけの安心できる場所がつくれる
- 精神的・経済的に自立ができる
デメリットとしては、
- 家事負担が大きい
- 不安を感じやすい
をご紹介しました。
HSPにおすすめのお部屋の条件は、下記の通り。
- 鉄筋・鉄骨
木造は音が響く。他人の生活音はもちろん、自分の生活音に気を遣ってしまう。 - 2階以上の部屋
1階はセキュリティ面が心配。窓を開けておくのが怖いときがある。 - 築年数が浅い
虫が出てきにくい。築年数が浅いところの方が気難しい住人がいないことが多い。 - 自然災害に巻き込まれにくい場所
海や川の近くは津波が心配。地盤が緩かったり山が近い場合、土砂崩れに注意。 - 日当たりが良い
メンタルを良好に保つには日光は大切。 - 街灯が多い
街灯があって明るいところに住むと夜道も安心。 - 静かな地域
近くに大きい道路があったり、線路があると音がうるさい。 - 車の運転にストレスを感じない
駐車スペースが狭かったり、大通りに駐車場が面していると焦ってしまいがち。 - 無理のない家賃
いっぱいいっぱいになることがないように家賃は月収の1/3程度に。
HSPにとって、自分だけの安心できる場所を持つことはとても大切なこと。
「ここに戻ってこれば大丈夫」
そんな風に思える場所をぜひ見つけてみてくださいね!
みなさんが安心して一人暮らしができるお部屋が見つかることを祈っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。