こんにちは、みみこです。
私は自分自身がHSPでありながらHSPの彼とお付き合いしている、いわゆる繊細カップルです。
二人で支え合いながら毎日生活しています。
さて、HSPには感受性の強い方が多いと言われています。
その場を離れられなくなるほど芸術作品に感動を受けることもあるようです。
音楽に関しても同じことが言えると思います。
そこで今日は、HSPの私の音楽の楽しみ方についてお話ししようと思います!
最後に私がHSPについて歌っているのではないかと思う、大好きな1曲もご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
HSPの感受性の強さ
冒頭でもお話しましたが、HSPは五感が鋭く、感受性が強いと言われています。
そのため、芸術作品を好む傾向があるそうです。
私も音楽だけでなく、映画やドラマ、漫画が好きです。
小さい時はそれこそ人気の作品や恋愛ものが好きだったのですが、最近では自分と向き合うことがテーマの作品が好きです。
例えば、最近もご紹介しましたが『凪のお暇』など!
どこか自分を投影してしまうような作品にハマるようになりました。
まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみてください!
『凪のお暇』をHSPにおすすめしたい理由は、こちらからご覧ください。
HSPの感受性の強さについては、こちらから!
HSPの音楽の楽しみ方
さっそく私の音楽の楽しみ方をご紹介します。
①自分の心情に合った曲を聴く
②さまざまな曲を流し聞いて好きなものを探す
自分の心情に合った曲を聴く
私が一番好きな音楽の楽しみ方が、自分の心情に合った曲を聴くこと。
私はSpotifyのPREMIUMプランに入っているのですが、心情ごとにプレイリストを作り、その時の気分でプレイリストを選んで聴いています。
自分の心情を自分の中だけに留めているとずっとモヤモヤしてしまいます。
ですが、自分の心情を表現している曲を聴くことで、そのアーティストと一緒に気持ちを共有することができます。
自分の中に生まれた感情に向き合って、昇華していくことに音楽が役立っています。
学生時代いろいろと悩んでいた時期に使っていたウォークマンを友達に聴かせたら、入っている曲が暗すぎて死にたくなるって言われました。笑
また、その曲が自分の感情を言葉にしてくれたり、その逆でその気持ちになって初めて曲を深く味わうことができるということもあります。
最初はそんなに好きじゃなかった曲が、そこで歌われている心情がわかるようになってから好きになったこともありました。
ここで、私プレイリストの一部をご紹介します。
頑張る日のプレイリスト
- Funny Bunny/the pillows
- Over Drive/JUDY AND MARY
- majority blues/チャットモンチー
- LIFE/YUI
- 唇よ、熱く君を語れ/渡辺真知子
- 始まりはいつも/パスピエ
- Wish upon a star/木村カエラ
頑張らないといけないぞ!という日の出社時にこれらを聞いています。
どの曲も前向きな気持ちになれる曲です。
嫌なことがあった日のプレイリスト
- 蒼き日々/plenty
- 琥珀色の街、上海蟹の朝/くるり
- ドライアイス/ハルカトミユキ
- 革命前夜/Tempalay
- だけど僕は/ゲスの極み乙女。
会社で嫌なことがあったときは、このあたりの曲を聴きながら帰ります。
特に『だけど僕は』が好きです。
明るい曲調なのですが自分が理解されないことを歌っていて、周囲に思うように自分を出せない私にぴったりな曲です。
単純に聞こえてかなり奥深い作品なので、ぜひ聴いてほしいです!
好きな人のことを考えるプレイリスト
- ビスケット/YUKI
- ひみつ/YUKI
- うれしくって抱き合うよ/YUKI
- Lush Life!/クラムボン
- マカロニ/Perfume
- 折り合い/星野源
彼のことを考えたいときはこの辺を聴いています。
とくにYUKIさんの曲は付き合いたての頃に聴いていた思い出の曲でもあります。
また、星野源さんの『折り合い』はタイトル通りにカップルの折り合いの曲。
同棲中の方にはとても共感できる曲だと思います。
さまざまな曲を流し聞いて好きなものを探す
ずっと同じ曲を聴き続けていると飽きてしまうこともあります。
そこで、さまざまな曲を流し聞いて新しい曲との出会いを探すこともあります。
これまで自分が聴いてこなかった曲調のものに惹かれたり、たまたま流れた曲のワンフレーズがとても心に響いたり、素敵な曲との偶然の出会いに感動することがありますよ!
この辺はHSS型HSPの方に共感いただけるかもしれませんね。
HSPを歌っている曲
次に、私が出会ったHSPを歌っているのではいかと思った1曲をご紹介します。
それが、木村カエラさんの『Continue』
この曲は、2019年にリリースした『いちご』というアルバムに収録された曲で、作詞作曲をあいみょんさんが手掛けています。
あいみょんさんと木村カエラさんの対話の中で出てきた言葉が歌詞になっており、木村カエラさんの弱い気持ちや迷いが曲になっているそうです。
特に私が好きなサビのフレーズがこちら!
ねぇ わたし 昨日のわたし
『Continue』 作詞:あいみょん
無理して笑った その理由を教えてよ
ねぇ わたし 昨日のわたし
増えたシワの数も
小さな声で耳打ちして
わたしに知らせて
生きてる証を
つい、無理をしてしまう自分に寄り添う優しいフレーズに心が温かくなります。
また、私はこの曲を繊細さんが大人になっていくときの曲のような気がしています。
繊細な人ときくと、なんとなく若者をイメージする人が多いと思います。
ですが、実際には歳を取ったら繊細でなくなるわけではありません。
繊細な気持ちを持ったまま大人になって、自分の繊細さと年齢にどこかギャップが生まれることってよくあるのではないでしょうか。
まさに、今の私がその状況です。
歳をとって自分よりも大切なものも増えてきて、いつまでも少女のような気持ちでいられない。
もっと図太く強く生きていかなければならないけど、いつもそんな風にいられるわけではない。
そんな自分をわたしは理解してあげたい。
過去の痛みも全部わたしを作る要素で、過去も今も全部ひっくるめた自分を愛してあげたい・・・という気持ちが伺える気がしました。
みなさんはどう思いましたでしょうか?
自分の繊細さや老いを受け入れていく内容に共感できるのではないでしょうか。
まとめ
①自分の心情に合った曲を聴く
②さまざまな曲を流し聞いて好きな曲を探す
いかがでしたか?
私のようにそれぞれの感情に合わせたプレイリストを作り、音楽によって自分の気持ちに向き合ってみてはいかがでしょうか。
HSPについては、これからも私の考え方や経験を発信をしていく予定です。
よかったらこれからもよろしくお願いします。
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