仕事から帰ったら疲れて動けなくなっちゃうの・・・。
お互いに疲れやすい僕たち。
これから一緒に暮らしていくなかで、家事の分担どうしよう。
これから同棲や結婚を控えているHSPさんの中には、新生活に不安を抱えている人も多いのでは?
「疲れやすい二人が家事をやっていけるのか」
「繊細な自分たちがちゃんと生活を成立させられるのか」
HSP同士のカップルであれば、なおさら心配ですよね。
そこで今回は、HSP同棲カップルが教える!HSP同士の夫婦・カップルの家事分担の方法をご紹介します。
みみこ
- HSS型HSP
- HSPの彼と繊細さん同士で同棲しています
- アラサーの事務系OL
- 境遇を活かして、HSPについて考察した内容を発信中
私たちも、最初はとても不安でした。
お互いに一人暮らしの経験もなく、疲れやすい私たちに仕事と家事の両立ができるのか心配に感じていました。
ですが、同棲開始から2年。
いろんなことがありましたが、試行錯誤しながらも私たちのやり方を確立することができました。
HSP同士のカップルが生活していく上で大切なのは、いかに工夫をして家事の負担を減らせるかということ。
刺激に敏感で疲れやすいHSPだからこそ、家事に負担を感じずに仕事や趣味に全力を出せるようになりましょう!
HSPさんが余計な体力を使わずに、二人の生活を思いっきり楽しめるようになることを祈っています!
HSPの家事の悩み
HSPとは、刺激に敏感で繊細な気質を持った人のこと。
HSP(Highly Sensitive Person)
「繊細な気質を持った人」や「敏感な人」のこと
特徴としては、
などが挙げられます。
そんなHSPは、家事のどんなことに悩みを持っているのでしょうか?
私たちの経験からご紹介します。
不満を言い出しにくい
責任感が強く、相手に気を遣いがちなHSPさん。
自分ばかり負担が大きいように感じても、家事分担に対する不満を言い出せないことがあります。
新生活を始めるタイミングで家事分担を考えることは大切。
ですが、定期的に話し合いの時間を作り、
などを話し合うようにしましょう。
私たちは、普段から頻繁に家事について話します。
少なくとも半年に1度、ボーナスが入るタイミングでは必ず話し合いをするようにしています。
私からはこの前、汚れが気になるから使った食器をシンクの中に置かないでほしいってお願いしたね!
言われるまで気が付かなかったよ~!
細かいところまで気になりすぎる
食器洗いしなきゃ!あれ?シンクがちょっと汚いかも。
よく見たらコンロ回りも汚い・・・。
HSPは、些細な変化にも気が付きやすい。
そのためササっと終わらせようと思ったのに、つい細かいところまで気になって家事に時間をかけすぎてしまうことがあります。
細かいところまで気が付くおかけで、おうちを綺麗に保つことができるメリットもあると思います。
その一方で、家事に時間や労力を割きすぎてしまい、本来やりたいことができなくなってしまうことも。
気になるところを発見しても、「今日はここまで!」と決めておくことが必要です。
疲れて他のことができなくなる
刺激に弱いHSPにとって、家事の負担は思っている以上に大きいです。
例えば、食材や日用品の買い出しに行く場合。
買い物には、
などの刺激があり、帰ってくる頃にはぐったりしてしまうなんてことも。
買い物以外にも炊事、掃除、洗濯など、それぞれに刺激がたくさんあります。
このように家事に疲れてしまい、他のことができなくなってしまうHSPさんも多いのではないでしょうか。
1週間分の買い出しをしたあとは、
疲れて何もできなくなってゴロゴロしちゃう・・・。
やらなきゃいけないと思っちゃう
責任感の強いHSPさん。
体調が悪かったり忙しいときでも、なかなかパートナーに家事をお願いすることができません。
「自分が担当なんだからやらなきゃ!」と無理をしてしまいがちなので、注意が必要です。
無理が続くと大きな病気やメンタル不調に繋がることがあるよ。
無理は絶対に禁物!
HSP同士の夫婦・カップルにおすすめの家事分担術
以上のHSPが抱える家事の悩みをもとに、HSP同士の夫婦やカップルにおすすめしたい家事分担術をご紹介します。
私がおすすめしたいのは、
の4つ。
1つずつ紹介していきます。
得意不得意で担当を分ける
まずおすすめしたいのが、得意不得意で担当を分けること。
家事は大変なものですが、得意不得意によって疲れに大きな差があります。
得意なことなら疲れを感じずにできても、苦手なことはドッと疲れてしまうということも。
また、自分にとってしんどいことが相手にとってもそうだとは限りません。
相手によっては全然苦にならないことだってあります。
それぞれの得意不得意を話し合ってみてくださいね!
1つの家事を細分化して分担する
家事分担を決めるとき、多くの人が「彼女=料理」「彼氏=掃除」のようにざっくりと分担を決めてしまいがち。
ですが、それでは片方に家事の負担が偏る可能性が高いです。
片方に家事負担を偏らせないためには、1つの家事を細分化して担当を決めるのがおすすめ。
例えば、「料理」という家事の中には、
などの細かい作業があります。
この細かい作業ごとに担当分けすることで、家事負担を軽減させることができます。
料理や食器洗いなど毎日必要な家事もあれば、掃除や洗濯など毎日やらなくても済む家事もあります。
どちらかが「私ばかり家事をやっている気がする・・・」と思うことがないように、細分化することで負担を平等にしてみてくださいね。
片方に押し付けないで、二人で協力してやっている感が出るのもポイント!
便利家電に働いてもらう
みなさん、お掃除ロボットや洗濯乾燥機など便利家電を持っていますか?
いやいや、便利家電ってお金持ちの家が持つものでしょ?
あるわけないじゃん!
そう考えている人もいるかもしれません。
ですが、疲れやすいHSPにこそ便利家電を使ってほしいのです!
私たちは現在、食洗機とお掃除ロボット(ルンバ)を使用しています。
食洗機とルンバを購入したきっかけは、元々食器洗いと掃除を担当していた彼が体調を崩したから。
よくある病気なのですが、少しの間入院することになっちゃいました。
仕事と家事を頑張りすぎた結果、身体に支障が出てしまったのです。
便利家電でそんな彼の負担を軽減しつつ、便利家電によって残った労力と時間を使ってブログにチャレンジしたいと考えたのです。
実際に食洗機とルンバを使用してから、本当に家事がラクになりました。
家事に疲れて機嫌が悪くなったり、やりたいことができなくてイライラすることもなくなりました。
喧嘩することも減った気がする!
そして何より、綺麗なお皿や常にピカピカな床は気持ちがいい!
精神的に弱い私たちだからこそ、気持ちが良いと思える環境で生活することも重要ですよね。
「便利家電はお金持ちが使用するもの」というイメージがあるかもしれませんが、HSPにこそ使ってほしい!
下記よりご確認ください!
\ルンバで心も身体も健康に☆/
私たちが使用しているシロカ食洗機については、siroca食洗機は賃貸暮らしに最適!食洗機購入前の確認事項にて詳しくお話しています。
こちらもぜひご検討くださいね。
自分が担当じゃないものもできるようにする
仕事が忙しかった日など、刺激に弱いHSPは体調を崩してしまがち。
ですが、そんな状態でも無理をして家事をやろうとしてしまうことがあります。
体調が悪いのは、身体が「今すぐ休め!」と言っているサイン。
無視をせずに自分の身体の訴えに耳を傾けるべきです。
HSPが心置きなく休むためには、パートナーにも自分が担当している家事を覚えてもらうことが大切。
片方がダウンしてもすぐサポートできるように普段から手伝いをして、自分が担当じゃない家事も積極的に覚えましょう。
私たちの家事分担
これまでの内容をふまえて、私たちHSPカップルの家事分担をご紹介します。
手先が器用で細かい作業も得意な彼には、掃除やお手入れが必要なものを。
大雑把ですばやく時間内に終わらせるのが得意な私は、夕食作りや洗濯など。
得意不得意を活かして分担しています。
もちろん、自分が担当じゃない家事もそれなりにできるようにはしてありますし、片方が家事をやっているときにはお手伝いをするように心がけています。
これでまた入院することになっても安心ね
もう二度と入院はしたくない!
HSP同士の夫婦・カップルにおすすめ家事分担術:まとめ
これから同棲や結婚を控えているHSPさんに向けて、おすすめ家事分担術をご紹介してまいりました。
HSP同士の夫婦やカップルにおすすめの家事分担術は、
の4つでした。
毎日疲れを感じやすいHSP。
そんなHSP同士の夫婦やカップルに必要なのは、家事の負担を軽減すること。
便利家電に任せられるものは任せてしまい、残った家事を負担のないように分担してみてくださいね。
みなさんが家事の負担に悩まずに、元気に思いっきり二人の生活を楽しめるようになることを祈っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。