仕事がつらい!もう行きたくないよ…
どうしても仕事がつらいときの対処法を教えて!
HSPで仕事がつらいと感じている人は、多くいらっしゃいます。
そこで今回は、HSPが仕事をつらいと感じたときの対処法をご紹介します。
- 仕事がつらいと悩んでいる
- 仕事がつらいときの対処法が知りたい
- つらい仕事を乗り切る方法が知りたい
- 転職ではなく、まず今できることが知りたい
私自身も、仕事がつらくてつらくて会社に行くのが憂鬱だったことがあります。
そんなとき今回ご紹介する内容を続けていくことで、少しずつつらくていられない状況から脱出することができました。
今でも仕事が楽しいとは思えませんが、毎日精神的に落ち着て仕事に取り組めています。
少しの工夫でとても心がラクになるのを感じられると思います。まずは、いま自分にできることをやってみましょう!
仕事がつらいHSPは転職すべきか
最初に、HSPと転職について話をさせてください。
よく「仕事がつらいHSPは、すぐ転職をすべき!」という話を聞きますが、私はそうとも言い切れないと感じています。
なぜならば、転職活動にもHSPにとってつらいことがたくさんあるからです。
新卒のときに苦しんだであろう面接をまた頑張る必要があったり、働きながら転職活動をする大変さは計り知れません。
もちろん、つらい転職活動も頑張れる!という人であれば転職すべき。
ですが、転職活動に自信のない方は、まず今の現状のまま解決する方法がないのか模索する方が合っているのではないでしょうか。
HSPだからといって、みんな同じ思考を持っているわけではありません。
自分に合った選択はどういうものなのか、転職以外にもつらい仕事を乗り越える方法はないのか。
本記事を参考にぜひ考えてみていただきたいです。
HSPが仕事をつらいと感じる原因
それでは、HSPが仕事をつらいと感じる原因から確認してみましょう。
- ミスばかり続けてしまう
- 苦手な刺激に囲まれている
- 締め切りに追い込まれるのがつらい
- 仕事にやりがいを感じない
- 会社の人とうまくやれない
ミスばかり続けてしまう
自分のミスが重なって、他人に迷惑をかけてしまうことってありますよね。
人一倍責任感の強いHSPは、他人に迷惑をかけると自己嫌悪に陥ったり自分を責めてしまいがち。
自分のミスが許せなくて、仕事がつらいと感じてしまうことがあります。
苦手な刺激に囲まれている
会社にはHSPが苦手な刺激がたくさんあります。
例えば、機嫌が悪そうな人。
近くに機嫌が悪そうな人がいると「自分のせいなんじゃないか」と不安に感じてしまうことがありますよね。
あとは、誰かが怒られている声で、自分が怒られたみたいに心臓が掴まれたような気持ちになってしまうことなど。
そういった刺激に疲れてしまうために、仕事がつらいと感じるHSPは多いです。
マルチタスクがつらい
どの仕事にも期限はあるもの。
複数のことを同時に行うことが苦手なHSPにとって、忙しい時にいくつもの仕事を同時進行させ、それぞれの期限に追われることがストレスになってしまうこともあります。
他の人にはできるのにどうして自分にできないのかつらくなってしまったり、ミスが多発して落ち込んでしまうことも。
仕事にやりがいを感じない
HSPは、自分が心からやりたいと思えることでは素晴らしい成果をあげることができます。
その一方で、自信をもってやりたいと思えないことには全力を出せません。
自分の仕事に価値を見出せなかったり、疑問を持った状態だと仕事に集中できないのです。
そのせいで成果をあげることもできず、「自分は仕事ができない人間なんだ・・・」と勘違いして落ち込んでしまうこともあります。
仕事にやりがいを見つけられないことも、HSPの仕事のつらい理由だと言えそうです。
会社の人とうまくやれない
HSPが仕事をつらいと感じる原因で最も多いのは、会社の人間関係だと思います。
人間関係のトラブルはさまざまですが、例えば以下のようなものがあります。
- 機嫌が悪そうな人に話しかけなればならないのがつらい
- 威圧的な人にいいように使われてしまう
- 自分の意見が言えない
- 仕事を押し付けられる
- 御局さんとうまくやっていけない
こういったストレスが、HSPに仕事をつらいと思わせていることがあります。
HSPが仕事をつらいと感じるときの対処法
では、HSPが仕事をつらいと感じるときの対処法にはどんなものがあるのでしょうか。
私が実践してきたものをご紹介します。
- 会社にいる自分は本当の自分じゃないと考える
- 自分を守ってくれるものを身につける
- 出社する自分を褒める
- 業務後の時間を楽しむ
- 信頼できる人へ相談する
- いつでも辞めれる体制をつくる
会社にいる自分は本当の自分じゃないと考える
HSPは他人に意見が言えず、いいように使われてしまうことがあります。
そんなとき、「どうして私ばかり…」と自分を惨めに感じてしまうこともあると思います。
そこでおすすめしたいのが、会社にいる自分は本当の自分じゃないと考えること。
あなたは会社にいれば「○○会社の一社員」ですが、家に帰れば「お母さん」だったり、「娘」だったり、「お父さん」や「彼氏」だったりします。
会社にいる人があなたをぞんざいに扱おうとも、会社を出ればあなたを本当に大切に思っている人がいます。
あなたの存在する世界は1つだけではありません。
会社の人間関係がうまくいかなくても、たまたま自分がそこに合っていないだけです。
会社にいる自分は本当の自分ではないと考えることで、気持ちがラクになりますよ。
本当の私は、私がよく知っているから大丈夫。
自分を守ってくれるものを身につける
会社で嫌な経験をし、出社するのが怖いと感じる人もいるかと思います。
そんなときには、自分を守ってくれるものを身に着けましょう。
自分を守ってくれるものとは、身に着けているだけで自分を不安な気持ちから解放してくれるもののこと。
例えば、こんなものがあります。
- 大切な人からもらったアクセサリー
- お気に入りの服
- メガネ
- 好きなアロマをつけたハンカチ
アクセサリーやお気に入りの服は、いわば鎧。
メガネは、嫌なものから自分の世界を守るもの。
このようにお気に入りのもので自分を装備することで、バリアを張っている気持ちになります。
つらいことや嫌なことが起きても、自分はバリアで守られているから大丈夫と落ち着くことができます。
わざわざ新しいものを購入する必要はありません。
会社に行くのがつらいときこそお気に入りのもので自分を囲い、自分は守られていると考えるようにしましょう。
私は本当に会社に行くのがつらいとき、旦那からもらったアクセサリーをお守りにしていました。なにかあっても私を守ってくれると思い込むことで、なんとか出社できました。
出社する自分を褒める
仕事は厳しいものです。
いろいろな人と関わらなければならないし、傷つくことも多い。
そんな中、HSPが毎日会社に行くだけでもすごいことだと思います。
まず頑張っている自分を認め、褒めてあげてください。
毎日自分に小さなご褒美を用意するのも効果的です。
他人と比べて悩むよりも、まず自分の頑張りを認めてあげましょう。
業務後の時間を楽しむ
業務後の時間を楽しむのもおすすめ。
「仕事から帰ったら○○ができる」と思うことで、つらい仕事を乗りきることができます。
また、あえて業務後の時間を忙しくしてしまうのも手です。
会社から帰ってもずっと仕事が気になってしまったり、会社であった嫌なことを思い出してしまうことってありますよね。
でも、業務後を忙しくしていると嫌だったことを考える余裕がありません。
よって、仕事がつらいと悩む時間を短くすることができます。
私の場合、彼と同棲を初めてから帰宅後は夕食作りに忙しくなりました。
そのおかげで会社であった出来事にモヤモヤする時間がなくなったし、嫌なことが合っても「今日の夕飯って何を作らないといけないんだっけ?」と考えるようになりました。
慣れるまで夕食作りが大変だったのですが、大変な思いをしておいてよかったなと思います。
信頼できる人へ相談する
勇気を出して信頼できる人に相談してみましょう。
身近な友人や恋人、家族でも良いですが、一番良いのは今の状況を理解している会社の同僚や上司など。
会社に自分の気持ちを理解してくれる人がいるだけでとても心が救われますし、何かあったときに相談もしやすくなります。
最初はとても勇気がいると思いますが、一歩踏み出すことで見える世界が変わります。
会社に信頼できる人がいる場合には、ぜひ試してみてくださいね。
いつでも辞めれる体制をつくる
最後に、いつでも仕事を辞められる準備をしておきましょう。
HSPにとって最もきついのが、仕事がつらいのに辞められないという状況。
経済状況や仕事の忙しさから、『辞めるなんてできない』と考えてしまう方もいるかもしれません。
ですが、国の保証制度をうまく利用することで月収の約65%を受け取ることができます。
条件をクリアしている必要があったり申請が複雑ですが、サポートをしてくれるサービスを利用することで安心して申請ができます。
後ほど、こちらのサービスについては詳しくご紹介します。
辞めようと思えばいつでも辞めれる。
そんな風に今の会社に依存しなくても良いと思えるだけで、気持ちがラクになるはずです。
転職を検討したり、副業を始めることで別の収入源を作ることもおすすめ。
現在では、ネット環境さえあれば様々な方法で活躍をすることができます。
少しずつでも良いので、いつでも辞められる準備をしてみてくださいね。
最近、SNSを使ったビジネスの勧誘がよく見受けられます。高額な金額を請求されたり、詐欺的な内容のものも多いためご注意ください。
それでも仕事がつらい場合
「対処法を実践してみても、やっぱり仕事がつらい」
「今すぐにでもやめたいけど、不安が大きい・・・」
そんな方には、まず心と身体を休ませる必要があるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、『退職コンシェルジュ』。
退職コンシェルジュとは?
「退職コンシェルジュ」とはCREED BANK株式会社が運営している退職者に向けた様々なサービス。
- 社会保険給付金サポート
- 業務委託、フリーランス/仕事案件紹介
- 退職代行サービス
中でも、注目してほしいのが『社会保険給付金サポート』。
退職時に受け取れる給付金といえば、『失業手当』を思い浮かべる方も多いと思います。
ですが、失業手当だけだと3か月間しか受け取れなかったり、自己都合での退職の場合は2か月間の給付制限期間があったり。
そこで利用したいのが、社会保険給付金の『傷病手当金』。
社会保険給付金の傷病手当金を利用すれば、失業手当と合わせて最大で28か月間も給付金を受け取れる可能性があります。
ですが、全国健康保険協会調べによると、実際には約99.5%の人が「申請方法が分からない」「申請してみたけど拒否されてしまった」などという理由で手当金を受け取れていないそうです。
それだけ申請が複雑な『傷病手当金』の申請をサポートしてくれるのが、退職コンシェルジュです。
心や身体が休まっていない状態で転職先を探すのはとても大変なこと。
転職先を決めないとやめられないわけではなく、再就職先を決める前にお休みする手もあるのだと知っていただきたいです。
無料のWEB説明会も開催されているので、まず選択肢を増やすつもりで参加してみることをおすすめします!
カメラオフの完全視聴型なので、ご安心くださいね。
\無料WEB説明会の詳細は、こちらから/
社会保険給付金サポート【退職コンシェルジュ】
保証制度について知っていると心に余裕ができます。具体的に今はお休みする予定がなくても、いつかの自分のために勉強しておくのも良いと思います。
まとめ
HSPが仕事をつらいと感じるときの対処法をお話してまいりました。
仕事がつらいHSPに転職を勧めるのは簡単ですが、実際にHSPが転職活動を始めるのにはとても勇気がいること。
いきなり転職という道を選ぶ必要はありません。
まずは現状のままで自分の考え方を変えてみること。
それでも厳しいようなら、必要なサービスを利用しながら心と身体を休ませるための時間をつくってはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。