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みみこ
新しい時代を自分の力で生きていけるようになるのが目標。
HSPを自分事として内側から、恋人のこととして外側から考察した内容を発信中。

【プチ鬱からの脱却】苦手な人との付き合い方。「社会人は苦手な人とも付き合わなければならない」の本当の意味

こんにちは、みみこです。

今日は私がプチ鬱になった経験から、社会人にとって本当に大切なことは何なのか考えたお話をしようと思います。

苦手な人との付き合い方に悩んでいる方これから社会人になろうとしている方新しい環境になる方にぜひ読んでもらいたいです。

目次

私の生きにくさ

私の悩みは他人の顔色を伺いすぎてしまうこと

両親の仲が悪く、小さい時から両親の機嫌を伺っていたことが多かったからか、大人になった今も周囲の機嫌が気になってしまいます。

学生時代にはアルバイト先の人間関係がうまくいかず、アルバイトを転々としていました。

特に機嫌が悪いのを表に出したり怒鳴ったりする人が苦手なのですが、私はそういった人のターゲットにされてしまいやすい。

その人の前では緊張してうまく対応できず、また怒られてしまうという負の連鎖でした。

学生時代には

このままでは社会人になれない。

社会にでたらどんな人ともうまく付き合っていかなきゃいけないのにどうしよう。

私は社会不適合者なのではないか

と考えていました。

みみこ

苦手な人との付き合い方が、社会人になる上で一番不安に感じていたことでした。

私は社会不適合者だったのか

不安を抱えながらもなんとか一般企業に就職。

社会人になってしばらくは落ち着いた生活を送っていました。

ですが、しばらくしてまたアルバイト時代に苦手だったタイプの人と関わらなければならなくなりました。

しばらくはうまく付き合っていたのですが、ある日ちょっとしたことがきっかけで、その人にフロア中に響き渡るような大声でブチ切れる事態が発生。

それ以来、その人から嫌な態度を取られることが多くなりました。

やっぱり私はこういう人のターゲットにされてしまう。

私がこんなんだからターゲットにされちゃうんだ。

みんなうまく付き合ってるのに私だけどうして。

その人の態度を気にしすぎだって言われるけど、気にしないようになんてできない。

これ以来プチ鬱期に入りました。

会社の人がみんな自分のことを悪いように思っているように思えて、会社に行くのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。

勤務時間ギリギリまで車に籠ったり、昼休憩で同期と話していて泣き出したり、会社の人と関わるのが嫌になり会社にいる間はひたすら感情を殺して無として過ごしていました

鬱というには大袈裟かもしれないけど、自分がこんな感情になったのは初めてでした。

プチ鬱脱出のきっかけ

そんな状態から無事に脱出し、今では落ち着いてお仕事に取り組めています。

プチ鬱から脱出したきっかけは、以下2点でした。

①1日何もかも忘れて楽しむ

私がこのような状態になったことを心配してか、友達がディズニーランドへ誘ってくれました。

しかもその日はとにかく会社の話は禁止という条件付き

そのおかげで、いつもなら楽しい時間を過ごしていても「ここから帰ったらまた会社に行かなければならないのか・・・」と心から楽しめていなかったんですが、この日は本当に何も忘れて楽しい1日が過ごせました。

そんな楽しい時間を過ごしていたら、私にはこんな大切な友達がいるのだから大丈夫なんじゃないかと思い始めました。

そのディズニーランドへ行った1日はものすごく楽しくて、今でも大切な思い出です。

一度本当に何もかも忘れて1日楽しむ日って必要なんだと思いました。

②状況を知っている周囲へ相談

これまで私は苦手な人について、上司にのみに相談していました。

親身になって聞いてくれたのですが、状況はあまり変わりませんでした。

そんな中、ある日私は他の信頼できる同僚に相談してみることにしたのです。

すると、その同僚も嫌な思いをして経験があるらしく、どうしたらその人とうまく付き合っていけるかの具体的なヒントをいただけました

また、それ以来その人が私のところへ来たときに話に入ってきてくれたり、間に入ってくれるようにもなりました。

私にとってはこれがすごく大きかったです。

これまで誰かが苦手だということを他人に話すことに抵抗があったのですが、一歩踏み出せばこんなに協力してくれる人がいるのだと思いました

注意

相談は本当に信頼できる人にしましょう。苦手だと感じている人に伝わって、関係がさらに悪化してしまわないように気を付けてください。

社会人にとって大切なこと

この2つのきっかけから気が付いたことがありました。

よく学生のときに就活セミナーで聞いた、この言葉について。

社会人になったら、苦手な人とも付き合っていかなければならない

私はずっとこの意味を、「誰とでもうまく付き合えない人は社会で通用しない」という意味だと勘違いしていました。

ですが本当の意味は、「社会人になったら、苦手な人とはうまく工夫して付き合おう」なのではないかと思います。

ポイントは「うまく工夫して」の部分。

例えば、苦手な相手と直接話すのが精神的にきつければメールで連絡を取るだとか、不在時にメモを置いて伝えるとかやり方はたくさんあると思います。

向こうが自分都合で嫌な態度を取ってくるのであれば、こちらだって自分に都合が良いような接し方をしたらいいんです。

あくまで私たちが苦手な人と関わるのは、自分の業務遂行のためだけなのです。

業務さえ進めばやり方は自分都合でいいんです。

嫌な態度に傷ついてしまう、気にしないでいられないあなたが悪いのではありません。

嫌な態度を取ってくる相手が一番悪いのだから、自分を守るために工夫することは何も悪いことではないのです。

あなたの周りの「誰とでもうまくやっていける人」も、無意識にこういった工夫をしているはずです。

こんな当たり前のことにどうして気が付かなかったんだろうと思いませんか?

それはきっと、あなたも私もこれまで自分を犠牲にする考え方が染みついていたからではないでしょうか。

周囲のことと同じくらい自分のことも大切にしてあげましょうね。

まとめ

苦手な人との付き合い方に悩んでいる方、これから新しい環境になる方に私が伝えたいことは以下の通りです。

私が伝えたいこと

苦手な人とは、工夫して業務遂行(目的達成)のためだけに付き合う
・メールで話す(CCで相手の上司、自分の上司を入れる)
・要件はメモで伝える
・第三者を連れていく など

②自分都合の振る舞いをする

②プチ鬱脱出手段案
・1日何もかも忘れて楽しむ
・信頼できる状況を知っている人へ相談

今、会社に行くのが辛い方。

苦手な人との付き合いに苦労している方。

自分もこちらの都合の良い振る舞いをしてみたらいかがでしょうか。

私の経験で少しでも生きやすくなる方が増えたらうれしいです。

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