こんにちは、みみこです。
私はHSS型HSPであり、自分が生きやすいと感じられる環境作りに取り組んでいます。
以前、私は【HSP×運転】運転が怖い・疲れると感じるHSPさん必見!繊細さんが車を運転をする際に気を付けたいことを公開しました。
こちらの記事を多くの人が読んでくださり、大変うれしく思っています。
それと同時に、私と同じようにHSPで運転に不安を感じている方がいかに多いのかがわかりました。
そこで今日は、HSPに覚えておいて欲しい運転トラブル解決方法についてご紹介します。
- 運転が苦手なHSPさん
- 運転が苦手な方
- できればしたくないけど生活のために運転をされている方
- 運転が苦手な人が身近にいる方
実際に私が行っている運転トラブルの対策方法をご紹介します。キーワードは、「無理をしない」と「備えておくこと」です!
運転時に気を付けること
トラブルの前に、まずはHSPが運転時に気を付けたいことを確認しておきましょう。
- 運転コースを固定する
- 事前に経路を確認しておく
- 最新機器に頼る
- 道が混みあう時間を避ける
- 運転前にコンディションを整えておく
- 助手席に物を置かない
- スピードを落として確認する
- 自動車保険の内容を確認しておく
- 無理に運転をしない
詳しくは、【HSP×運転】運転が怖い・疲れると感じるHSPさん必見!繊細さんが車を運転をする際に気を付けたいことをごご覧ください。
運転トラブルと対策方法
では早速、運転に関して起きるトラブルと対策方法についてご紹介します。
HSPが車の運転をする際に大切なのは、無理をしないことともしもに備えておくこと。
それぞれのトラブルに合わせて確認してみましょう。
通行止め
私はいつも同じ通勤経路を使用しているのですが、事故により通行止めに遭ってしまったことがありました。
そのため、走ったことのない道をいきなり運転しなければならなく、とても怖い思いをしました。
このような状況への対策方法としては、以下が考えられます。
- もしものために走れる道を用意しておく
- 走ったことがない道を走るときは絶対に安全が確認できるまで動かない
まずは、もしものために走れる道を増やしておくこと。
1人で練習するのは危ないので、運転に慣れている人を横に乗せて一度練習しておくのがおすすめ。
一度でも走ったことがある道であれば、1人でも落ち着いて走ることができますよ。
そして、どうしても新しい道を走らなければならなくなった場合には、絶対に安全が確認できるまで車を動かさないことが大切です。
他の車の存在が気になってしまうと思いますが、あなたが事故を起こせばあなたを大切に思っている人たちへの迷惑が掛かります。
こればかりは心を鬼にして、周囲ではなく自分の安全を最優先にしましょう。
周囲を走る車も、通行止めの影響で慣れていない道を走っている可能性があります。
焦らずに絶対に安全だと確認できる状態になるまでひたすら待ちましょう。
停止車両
私は車線変更が大嫌いです。
運転中に後ろを確認できませんし、他の車が入れてくれるのかどうかわからなくて動けなくなってしまいます。
そのため、普段は車線変更の必要がない経路を設定して運転しています。
ですが、過去に走行していた車線に停止車両がいて、慌ててしまうことがありました。
これに関しての対策方法は難しいのですが、私は以下を意識しています。
- 先の道路状況を確認しておく
- 停車して安全が確認できてから車線変更を行う
いきなり停止車両を発見してうろたえてしまうことがないように、先の道路状況を確認しておくようにしています。
前の車がいつもとは違う動きをしていたら、何かあるぞ!と警戒しておきましょう。
そして、車線変更をする際には、一度停車して後続車がいないことを確認できてから車線変更をします。
人間は動いている状態で物を見るよりも、止まった状態で確認した方がしっかり認識できるそうです。
無理に動いた状態で確認する必要はありませんので、一度止まって確認すると良いでしょう。
なお、あまり時間がかかっていると自分の後ろにいる車が自分を追い越してくることがあります。
変更したい車線側の状況だけでなく、自分の後ろの車の動きにも注意しましょう。
あまりに焦っているようでしたら先に行かせるのも手です。
煽り運転被害
近年、煽り運転の被害が増えています。
私は被害にあったことはないのですが、少しでも後ろの車の距離が近いとドキドキしてしまいます。
あおり運転の対策
- ドライブレコーダーの設置
- 後続車を確認する
- 車のカギをかける
- 近くのコンビニ等に逃げ込む
まず、被害に遭いにくくするためにドライブレコーダーの設置をしましょう。
お値段張りますが、こちらのような前後にカメラがあるタイプがおすすめ。
すぐにドライブレコーダーが手に入らない場合は、このようなシールだけでも貼り付けておくと良いでしょう。
シールを選ぶポイントとしては、夜間でもわかるように反射のものを選ぶことです。
大きさやデザインなど、自分で納得がいくものを探してみてください。
シールだけでも抑止力があるそうなので、ぜひご検討くださいね。
また、常に後続車の動きを確認するクセをつけることも大切です。
後続車の距離が近かったり、焦っていることがわかれば道を譲ることができます。
あとは、煽り運転だけではありませんが車のカギをかけておくことも大切だと思います。
特に夜間の運転時には誰かに乗り込まれることがないように、車に乗ったらロックを徹底しましょう。
もしも煽り運転の被害に遭ってしまった場合は、人目の多いコンビニなどに逃げ込みましょう。
動物の飛び出し
動物の飛び出しも、HSPにとってショッキングな出来事だと思います。
動物の飛び出し対策
- スピードを出しすぎない
- 道路の脇をよく見る
動物飛び出しに対しては、スピードを出しすぎないことで撥ねてしまうリスクを軽減できます。
また、道路上だけでなく道路の脇をよく確認して運転することで、動物の飛び出しに早く気が付くことができます。
私はこれで目の前を横切った猫を撥ねずに済みました。
それでも心臓バクバクで、しばらく震えてしまいましたが・・・。
信号の変わり目
信号の変わり目って地味にストレスではないでしょうか?
私はよく突然の黄色信号に戸惑ってしまうことがあります。
信号の変わり目対策
- 歩行者用信号を参考にする
- やけに青が長く続いている信号は警戒する
- スピードを出しすぎない
一番良いのは歩行者用の信号機を参考にすること。
信号機が黄色になる前に、歩行者用信号が先に点滅を開始します。
その点滅が確認できたら黄色信号に備えて停止準備をすることができます。
また、青信号がやけに長いと感じたときも、信号の変化を警戒しておくと良いと思います。
総じて、スピードを出しすぎないように走行していれば急な信号にも対応できます。
速度調節はしっかり行いましょう。
緊急車両に出くわす
救急車などの緊急車両に出くわして慌てた経験はありませんでしょうか。
道路の脇に寄りたいけれどタイミングが悪かったり、混みあっている道だとどのようにするのがベストかわからずに困ることがあると思います。
緊急車両の出くわしたときの対策
- カーオーディオの音量を上げすぎない
- 周囲の車と合わせる
- どうしたら良いかわからなくなったら停車する
緊急車両が近づいていることに気が付けるよう、普段からカーオーディオの音量には気を付けましょう。
そして、サイレンが近づいてきたら徐行で状況把握に努めてください。
次に緊急車両のために車を脇へ寄せます。
ここで大切なのが周囲の車の動きと合わせること。
本来は道路の左側へ寄せるのですが、もしも前の車が右側に寄せていた場合、自分が左に寄せると逆に邪魔になってしまいます。
そのときの状況に合わせる必要があります。
また、本当にどうしたら良いかわからなくなってしまった場合は、とにかく停車したら良いと思います。
変に動いている方が危険なので、とりあえず停車して緊急車両の指示に従いましょう。
駐車場で焦ってしまう
他の車が待っている状態で駐車をしていて、うまくいかなかったりすると焦ってしまうことはありませんか。
また、切り返しを繰り替えして、いつの間にか動けない状態にハマってしまうことも。
駐車場で焦ってしまう対策
- 入口から遠い駐車場に停める
- 待っている車に先に行ってもらってから駐車する
- 待たせることに慣れる
まずは、混みあう駐車場ではなく、入口から遠い人気のない駐車場に停めることを考えましょう。
そのような駐車場がない場合には、待っている車を先に行かせてから駐車を開始します。
駐車を開始していると、また次の車を待たせてしまうかもしれません。
そんなときは潔く待たせましょう。
ついHSPは人を待たせることに罪悪感を感じてしまうと思います。
ですが、自分も人が駐車をしているのを待ってあげた経験があるはず。
駐車を待たせてしまうことなんてよくあることなのです。
焦って駐車をして隣の車を傷つけてしまう方が迷惑をかけてしまいますので、待たせてしまっても焦らずに駐車するように心がけましょう。
そして駐車が完了した際には、待ってくれたドライバーにお辞儀でお礼を伝えてあげてください。
それで何の問題もありませんよ!
車の故障
突然、車が故障してしまうことも考えられます。
もし車が故障したらどうしたら良いのか知っておくだけで、安心して運転ができると思います。
車の故障対策
- 最低限の対応方法を覚えておく
- 緊急連絡先を控えておく
- 定期点検を行う
まず、車が故障した際の最低限の対応方法を覚えておきましょう。
ハザードランプを点滅させパーキングブレーキをかけて路肩に停車し、50m以上の後方に三角表示板を立てます。
その後、安全が確認できるところへ避難してから保険会社に連絡をします。
すぐに連絡ができるように保険会社の連絡先を控えておきましょうね。
また、突然の故障を防ぐために年に1度の定期点検を行うことも大切です。
事故
常に事故を起こすかもしれないと警戒して運転することは良いことです。
ですが、ただ心配しすぎるのはかえって良くありません。
事故を起こさないための注意ともしもの対応を確認しておきましょう。
事故の対策
- スピードを出しすぎない
- 迷ったら待つ
- 事故を起こしたらどうしたら良いか確認しておく
スピードを出しすぎないことで事故を未然に防いだり、事故が起きてしまっても被害を最小限にとどめることができます。
普段からスピード調整には注意してください。
また、運転をしていると迷う場面が多々あるかと思います。
そんなときは、とにかく待つのが安心。
安全を確認できるまで車を動かすのはやめましょう。
そして、一番大切なのが事故を起こした場合にどのように対応したら良いか知っておくこと。
事故は絶対に起きないとは言えません。
車を運転している限り、誰しも事故を起こす可能性があります。
そこで、もしも事故を起こしてしまっても慌ててしまうことがないように、事故後の対応を確認しておく必要があります。
これを知っておくだけで、落ち着いて運転ができるでしょう。
【自動車事故】事故現場ではどのような対応をすればいいのでしょうか?
東京海上日動『【自動車事故】事故現場ではどのような対応をすればいいのでしょうか?』
STEP1 けが人を救護する
STEP2 事故車を安全な場所へ
STEP3 警察へ連絡する
STEP4 お相手を確認する
STEP5 事故状況と目撃者の確認をする
STEP6 その場で示談しない
STEP7 事故車を修理工場へ
https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/2126?site_domain=default
まとめ
運転トラブルについて、HSPさんや運転が苦手な方向けに対策をご紹介してまいりました。
冒頭でもお話ししましたが、私たちが大事にしたいのは無理をしないことと備えること。
本当は得意でないのに通勤通学や生活のために運転しているあなたは、既にとても頑張っています。
それなのに、トラブルに関しても周りに合わせようと無理をすることはないのです。
自分を大切に思ってくれてる人のために、自分でしっかり安全を確認してから車を動かすように心がけましょう。
また、HSPさんや運転が苦手だと感じている方の不安は、予防安全装備や知識である程度軽減することができます。
手間やお金がかかってしまうかもしれませんが、安全と毎日のストレスが軽減されることが一番ですので、この投資はすべきだと考えます。
みなさんが少しでも安心して毎日の生活が送れますように、応援しています。