こんにちは、みみこです。
私は長い間お付き合いしている恋人と同棲しています。
ずっと安定した関係を続けていますが、とあることによって1度だけお別れを覚悟したことがあります。
それが、将来子どもを持ちたいかということでした。
今日は、私の経験から子どもがほしくない彼氏を説得する方法についてお話します。
将来子どもが欲しいかどうかは、非常に重要なことです。
後悔のない選択ができるように、ぜひ参考にしてみてください。
子どもが欲しいかどうかは重要なのか
そもそも子どもが欲しいかどうか、お付き合い時点で確認しておく必要があるのか。
私は結婚を前提にお付き合いをしているのならば、確認しておくべきだと思っています。
というのも、現在はそれぞれ個人の価値観が尊重されており、当たり前なことなんてないから。
さまざまな理由により、子どもを持たない選択肢を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
これまでの子どもがいて、マイホームを持つというような幸せ像は、もう当たり前ではなくなっています。
相手も子どもを欲しがっているだろうと思い込むことは、非常に危険であると感じます。
子どもを持たないという考え方も、尊重されるべきだと思います。
ですが、子どもが欲しいか欲しくないかが一致しないままお付き合いをし、最終的にどちらかが我慢を続けるのはあまりにも悲しいことではないでしょうか。
女性は妊娠しやすい年齢が限られています。
女性が本当は子どもが欲しいと思っている場合、自分の子どもが欲しいという気持ちを誤魔化して、このままでいいのか迷い続ける苦しさは計りしれません。
できるのであれば、子どもが欲しいかどうかは一致させておきたい。
一致しないのならば次の相手を探すか、自分の価値観を見直す必要があるかと思います。
子どもが欲しくない理由
子どもが欲しくないと考える理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
①経済的に不安があるから
②子どもが嫌いだから
③関係を終わらせたいから
④過去のトラウマがあるから
経済的に不安があるから
私の彼が子どもが欲しくないと言っていた理由は、これでした。
子どもが1人育てるには、膨大なお金がかかります。
しかも優しい彼は子どもに自分たちのように奨学金を借りさせたくないという思いがあり、大学費用も払ってあげたいと考えていました。
ですが、低収入な私たちは、2人馬力で働いても自分たちの生活で精一杯。
大学費用はもちろん、生活費も払えず一家共倒れの可能性も否定できない。
そういった理由から、彼は子どもが欲しいとは思わなかったんだそうです。
彼と同じように、経済的な理由で子どもが持てないと考える人は少なくないようです。
自分が小さい頃にお金で苦労した経験から、子どもには同じ思いをさせたくないと思う人もいるようです。
子どもが嫌いだから
続いて、もともと子どもが好きではないからという理由も考えられます。
子どもが苦手な人は、たしかに子どもを持つことに抵抗があると思います。
実際に自分の子どもを見たら苦手な気持ちがなくなる人もいるようですが、そうではなかった場合に傷つくのは子どもたち。
子どもが苦手だから持たないという選択肢も、間違っているわけではありません。
関係を終わらせたいから
子どもが欲しくないと言っている人の中には、相手との関係を終わらせたいと思っているためにそのように言う人もいるようです。
特に片方が子どもが欲しいと公言している場合、自分とは意見が違うから別れるという理由付けにされている可能性もあります。
別れたくて言っているのか、本当に相手の考えなのかは慎重に見極める必要があるでしょう。
過去のトラウマがあるから
生活習慣、ものの考え方、金銭感覚など、私たちは少なからず親からの影響を受けています。
虐待、家庭内暴力、モラハラなどに関しても同じことが言えます。
虐待を受けていた人がみんな自分の子どもにも虐待をしてしまうとは限りません。
ですが、もし自分がそうなってしまったらどうしようという不安から、子どもは持たないと心に決めているということがあるかもしれません。
私自身も自分の過去の経験から、子ども対して親がしてきたことと同じことをしてしまうのではないかと不安に思うことがあります。
自分のように子どもを傷つけたくないという気持ちから、子どもが欲しくないと考えている可能性もあります。
子どもがほしくない恋人を説得する方法
それでは子どもが欲しくない相手を説得するにはどうしたら良いのでしょうか。
私は以下のことが大切なのではないかと考えます。
①相手が子どもが欲しくない理由を突き止める
②自分の価値観を見直す
③子どもと触れ合う時間を作る
④子育てにかかる費用を計算する
⑤話し合う
相手が子どもが欲しくない理由を突き止める
上に挙げたもののうち、相手が子どもが欲しくないと感じる理由は何なのか見極めましょう。
関係を終わらせたくて言っているようなら、お別れをして次の恋愛に向かいましょう。
また、自身の価値観や過去から言っているのであれば、相手の考え方をまずは受け止める必要があるでしょう。
相手の本当の気持ちを探ってみてください。
自分の価値観を見直す
次に、自分の価値観を再確認する必要があります。
自分はどうして子どもが欲しいのか。
子どもが欲しい理由を自分の過去も含めて、考えてみてください。
もしもその中で子どもを持つことよりも恋人と一緒にいることが重要だと気がつけば、子どもを持たない選択肢を選んだら良いと思います。
子どもと触れ合う時間を作る
子どもに苦手を感じている方の中には、小さな子と一緒に過ごした経験がない人もいます。
親戚や友人などの自分の知り合いの子どもと触れ合わせるのも1つの手だと思います。
そこで子どもの可愛さに気がついてくれれば、考え方も改まる可能性があります。
子育てにかかる費用を計算する
経済的な理由で子どもが欲しくないと言っている場合、相手に子ども1人を育てあげるのにいくらかかるとか質問してみてください。
だいたいの方が答えられないでしょう。
人間は分からないものに恐怖を感じます。
実際にかかる費用と、現在の貯金額、これからの貯金計画を一覧にして見える化しましょう。
見える化することによって、「意外となんとかなりそうじゃん」と気づいてくれるかもしれません。
また、どうしたらお金がないという問題を解決できるかが話し合えると思います。
絶対にその通りに行くとは限らないものの、経済的不安が本当に必要な状況か一緒に確認してみてはいかがでしょうか。
話し合う
最後は、とにかく話し合うこと。
自分の価値観を見直すことで、自分がどのような理由で子どもが欲しいのかわかったかと思います。
その気持ちを相手に伝えてみてください。
そして、相手からも子どもが欲しくないと考えている理由と気持ちを聞いてみましょう。
相手の意見を受け入れた上で、どうしたら解決できるのか考えてみてください。
まとめ
①相手が子どもが欲しくない理由を突き止める
②自分の価値観を見直す
③子どもと触れ合う時間を作る
④子育てにかかる費用を計算する
⑤話し合う
ちなみに、私たちは経済的な不安は残るけれど将来子どもを持つということに決まりました。
そして、そのためにできる節約にはすべて挑戦し、教育資金を作ることを決心しました。
このような結果になったのは、自分の価値観を再確認し相手としっかり話し合うことができたからだと思います。
みなさんも一度自分の価値観を振り返り、そこでわかったことを素直に伝えてみてください。
そこで考えが一致しなければ、お別れも仕方ないと思います。
パートナーよりも、まずは自分の人生。
子どもを持つかどうかはそれくらい大きなことです。
みなさんが後悔のない選択ができますように、心からお祈りしています。