【毒親育ちの経験談】母親から父親を嫌うように強制されていた話

人間関係

こんにちは、みみこです。

過去にも何度かお話ししてきましたが、私は毒親に育てられてきました。

今日は、私が経験したことの1つである母親から父親を嫌うように言われていた話をご紹介しようと思います。

こんな人におすすめ!
  • 毒親とはどのような人を指すのか知りたい方
  • 毒親に育てられた経験のある方
  • 毒親になりたくないと思っている方
  • 現在毒親に悩んでいる方
みみこ

ちなみに、現在では両親と和解することができ、程よい距離を取って接することで、うまく関係を構築できるようになりました。

私が母親を許した話は、こちらの記事から。

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毒親とは

まず、毒親について確認しましょう。

毒親とは、アメリカの専門家であるスーザン・フォワードさんが提唱した概念のことであり、子どもの人生に悪い影響を及ぼす子育てを行う親のことです。

子どもに対して、人格否定や放置、過保護、過干渉をする親がこれにあたります。

具体的には、下記のような内容が当てはまります。

  • 「生まなきゃよかった」と言われる
  • 親の愚痴を聞かされ続ける
  • 親の理想通りに行動しないと強く怒鳴られる
  • 何でも報告するように強制される
  • 容姿を揶揄するようなことを言われる
  • 体調の悪さや痛みを訴えても無視される

また、毒親に育てられた経験から大人になっても生きずらさを感じる人のことをアダルトチルドレンと言います。

アダルトチルドレンの中には相手の顔色を窺ってしまうことや自分で決められないことなど、様々な悩みを持っている人がいます。

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母親から父親を嫌うように強制された経験

みみこの母親は、この中の人格否定と過保護・過干渉に該当します。

今日はその中の人格否定に関係する父親を嫌うように強制されていた経験について、お話しします。

過去の記事でもお話ししましたが、私の父親は機嫌が悪くなるとキレて暴れることがありました。

部屋を傷つけたり、母親や私の物を捨てようとしたり、私が生まれる前には母親の首を絞めたこともあったそうです。

そのため、小さい時とにかく父親の機嫌が悪くなるのが怖かったです。

そして、父親がキレることの次に辛かったのが両親の喧嘩。

両親の喧嘩が始まると、怖くて怖くてどこかに逃げたくなりました。

ですが、貧乏な私たちは狭いアパートに暮らしていたため逃げ場がなく、ひたすら二人の喧嘩を見続けるしかありませんでした。

でも私が両親の喧嘩が苦手だった本当の理由は、他にあります。

それは喧嘩後の母親による「どうして私をかばってくれなかったの?」という言葉責めでした。

「さっきどうして黙っていたの?」

「お父さんに怒鳴られるお母さんを見て、何も思わなかったの?」

「私はおばあちゃんとおじいちゃんが喧嘩したら、おばあちゃんの味方をしていたのに」

「みみこは優しいところがいいところだと思っていたのに、ひどい人ね」

そう言われる度に消えてしまいたくなりました。

そして決まって言うのです、「お父さんのことを嫌いなさい」と。

それから、母親はひたすらいかに父親が最低な人間かを話し続けます。

それが私には苦痛で仕方ありませんでした。

また、母方の親戚で集まった際に父親がいないところで「お父さんのことが嫌いだ」と言わされたこともありました。

私は当時「母親の言う通りに従うのが絶対だ」と教わっていたので、何も考えずその通りに従っていました。

ですが、成長するにつれてだんだんこれっておかしくない?と気が付き始めました。

そう気が付き始めると、娘に考え方を押し付ける母親が気持ち悪くて仕方なくなり、母親とめちゃくちゃ喧嘩しました。

思春期には、すでに父親より母親の方が嫌いになっていました。

さすがに父親と母親の喧嘩を止めないことを責められることはなくなりましたが、父親の悪口を聞かされることは今でも続いています。

私はいくつになっても、どうしてもそれが好きになれません。

なぜなら母親にも悪いところがあると思うし、私には父親の血が入っているから。

母親の父親に対する悪口を聞かされる中で、自分のことも悪く言われているような気持ちになってしまうのです。

母親はなぜこんなことをしたのか

実家に暮らしていた頃は、毎日がサバイバルのようでした。

父親の機嫌を取ろうとしたり、母親から精神的なダメージを受けることでボロボロな日も。

ですが、実家を出てから少しずつ過去を振り返る余裕ができてきました。

そこで、どうして母親はそのようなことをしたのか考えてみたのです。

母親が父親を嫌うように強制してきた理由
  • 私に母親派になってほしかったから
  • 父親への仕返しのため
  • 自分だけが悪者になりたくないから

私に母親派になってほしかったから

先ほどの両親の喧嘩のエピソードにもあったように、母方の家族は「父親派」「母親派」がしっかり分かれていました。

それぞれ何があろうと「父親が絶対」「母親が絶対」という考えを持っており、家族が分裂しています。

そんな環境で育った母親は、どうしても私に自分派についてもらいたく父親の悪いところを話し続けていたのだろうと思います。

本来であれば家族内に派閥なんてないものだと思うのですが、母親にとってはそれが当たり前だったのです。

父親への仕返しのため

母親は、今も父親のことを恨み続けています。

自分に暴力をふったこと、私に辛い経験をさせたこと、私が知っている以外にも恨みの種はたくさんあると思います。

その恨みから、娘の私に悪いところを言い続けるという仕返しをしているのではないかと考えられます。

そして、あわよくば私に父親を嫌ってほしいと願っていると思います。

それが、暴力でも経済力でも勝てない母親が父親に対してできる最大の仕返しだと、そう思ったのではないでしょうか。

ですが、母親のしたことは父親への仕返しというより、私自身に深いダメージを与えました。

きっと母親は今でもそれに気が付いていないだろうと思います。

自分だけが悪者になりたくないから

父親は仕事が忙しく、小さい時から私の子育ては母親に任せきりでした。

そのくせ私が悪いことをしたときばかり「お前の教育が悪い」と母親を責めていました。

小さい時は私の目の前でこの光景が繰り広げられていましたが、小学校高学年になるとほとんどなくなりました。

というのも、父親が私に隠れて母親に注意を言うようになったからでした。

父親は思春期の娘に嫌われるのが嫌で、直接注意してこなくなったのです。

これに母親も気が付いており、自分だけ悪者にされたらたまったもんじゃないと父親の悪口を言うことがヒートアップしていったように思います。

父親への悪口の回避方法

母親の父親に対する悪口が止まらず、何度も喧嘩しました。

その度に「母親の愚痴も聞いてあげられないなんて、ひどい娘なのかもしれない」と自分を責めていました。

ですが、やはり一番大切にしなくてはいけないのは自分の気持ちだと気が付き、回避方法について考えるようになりました。

父親への悪口の回避方法
  • 父親の悪口は聞かないときっぱり伝える
  • 父親の悪口を言い出したら、まともに聞かない
  • 離れて暮らす

父親の悪口は聞かないときっぱり伝える

ある日、父親の悪口に耐えられなくなり、「もう父親の悪口は聞かない」と伝えることにしました。

そして、これまで感じてきたことをすべて打ち明けました。

母嫌にも悪いところがあると感じていること、父親を悪く言われると自分を悪く言われている気持ちになること、父親の悪口がストレスで仕方ないこと、すべて包み隠さず伝えました。

ですが、やはり簡単にはやめられないようで、母親からはこれからも話し続けると言われてしまいました。

人を変えることは簡単にできないのです。

でも母親にこれまでの気持ちともう聞かないという宣言ができたことで、だいぶ心がすっきりしました。

父親の悪口を言い出したら、まともに聞かない

父親の悪口を言ってくるのをやめてもらえないのはショックでしたが、宣言したことで私も行動を変えやすくなりました。

これまでは父親の悪口に一緒に合わせていましたが、もう堂々と無視ができます。

無視すると喧嘩になりそうな場合には、わざと全然違う話をして回避するようにしました。

そんなことを繰り返していたら、母親側が「もうみみこは私の話聞いてくれないんだもんね」と言ってきました。

ちょっとこっちが嫌な気分になる言い方はしていますが、私が聞いてくれないことを理解してくれたことは大きいです。

もう母親のために自分を消費するのはやめました。

離れて暮らす

やはり一番の回避方法は、母親と離れて暮らすことでした。

離れて暮らすことで会話をする頻度も減り、会話の内容も他のことが優先になるため父親の悪口はかなり減りました。

また、離れて暮らすことでお互い冷静になることができました。

父親の悪口を言ってくる母親の心情を考えられるほど心に余裕ができたことは、本当に大きいです。

まとめ

いかがでしたか?

こうして私は母親の父親を嫌うように強制してくることから逃れました。

実家を出た今でも電話やらメールやらで母親は父親の悪口を言ってくるときがありますが、頻度はかなり減っています。

それに、こっちも真に受けなくなりました。

そんなことを言っていられる時間があってうらやましいなと思うくらい!

もし現在、毒親による父親の悪口に悩んでいる方がいましたら、思い切ってスルーしてしまうことをおすすめします。

案外受け入れてもらえるかもしれません。

いつまでも母親のために自分を消費していく必要はないのです。

自分が幸せになるために一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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